2025.04.04UP
【食肉業界経営者向け】業界動向速報まとめ(2025/04/04)
皆様おはようございます。
本日(2025年4月4日)は、精肉店経営や食肉卸経営など、食肉業界の経営戦略に役立つ最新動向・ニュースをお届けします。
2025年2月の食肉加工品生産量、単味品は2桁減と苦戦
2025年2月の食肉加工品生産量において、単味品は前年同月比で2桁の減少となり、依然として厳しい状況が続いています。
この背景としては次のような時流が考えられます。
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消費者の嗜好の変化:単味では飽きられやすく、複数味・惣菜風など「変化のある商品」が求められている
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販路の構造変化:スーパー等でも「選ぶ楽しさ」を前提とした多品目展開が主流になってきている
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コスト・生産効率の事情:同じラインで複数フレーバーを製造することでロスを減らせるなど、単味品よりも複数味商品の方が戦略的に有利になっている
食肉に限らず、様々な食品業界でこうした「小ロット多品種」が加速しています。
「少ロット多品種」であることが、消費者にとっての「価値」であり事業者にとっての「手間」である内は、非効率性・低生産性に繋がってしまいますが、
消費者にとっても事業者にとっても「価値」となるように、体制を整備することが重要です。
焼肉店の倒産、前年度から倍増し過去最多を更新
帝国データバンクの報告によると、2024年度(2024年4月~2025年3月)に発生した焼肉店の倒産件数は55件(速報値)で、前年度の27件から倍増し、過去最多を更新しました。
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一方でかねてよりお伝えしている通り、「精肉店のニーズ」は増え続けています。
私が配信したレポートが転載されたYahooニュースについたユーザーコメントには、
「プロが焼いた肉は確かに美味しいが、焼肉店に行っても自分で焼くことになるので、精肉店で買って家で焼くのがコスパ高い」
といった旨のコメントが見られました。
こうした考え方やコスパ志向が、すぐさま焼肉店倒産背景として言えるものではないにせよ、
重要な気づきが示唆されますね。
以上が本日の主な食肉業界関連ニュースです。
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