2025.03.17UP
【精肉店の勝ち残り戦略】LINEポイントカードでリピート率UP!前年対比150%超の集客量へ!|食肉業界専門経営コンサルタントのブログ(2025.03.17)
目次
精肉店の未来は明るい!ただし時流への適応努力が必要!
精肉店の市場は拡大を続けていますが、競争も激しくなっています。「いい商品があるのにお客様が増えない…」 と感じることはありませんか?
売上を伸ばすためには、「商品力」だけでなく、「集客の仕組み」 を整えることが不可欠です。
先週の集客ブログでは、「待つ集客」から「攻める集客」へシフトしよう!ということで、主にデジタル技術を活用した集客法についてお話ししました。
本日は具体的な事例を交えて解説します。
レジ客数の前年同月対比150%超を実現した店舗Aの実践内容とは?
私の関係先の、東京都内にある店舗Aでは、ここ10か月程度連続して同月対比の最高売上高を更新し続けており、OPEN初期さえも超える実績をだしています。
客単価は横ばいで、客数が大幅に伸長しているのがその要因となっていますが、なぜ客数がそれほど大きく伸びたのでしょうか?
本日は店舗Aで行った集客施策について、特別にいくつかを公開いたします。
デジタル技術を活用した精肉店の集客アップ対策を紹介!
Googleマイビジネスの情報を丁寧に記述する
まず最初に行ったのは、WEB上の店舗情報を丁寧に記載する、ということです。

Googleマイビジネスを活用して店舗集客を増やす方法
🔹 プロフィールは丁寧に記述を!
Googleマイビジネスのプロフィールは、多くが選択項目化されており、入力の手間はかかりません。
これらすべてを埋めることがどの程度良い影響を与えるのかについて具体的な情報の公開はされていませんが、
一般にこうしたIT・AIを活用したマーケティング施策は、
①情報が最適化されている
②情報がすべて入力されている
事が望ましいです。
例えば入力項目の中には「車いす対応のトイレがあるか?」といった質問がありますが、多くの精肉店には存在しないでしょう。
この場合、「情報をブランク(空白)にしておく」のではなく、「ない」と回答するなど、丁寧に埋めていきましょう。
🔹 口コミには必ず返信を!
GoogleMAPのレビューも、立派なお客様とのコミュニケーションの場です。ユーザーからの口コミには必ず返信をし、いまだ来店経験のない第3者が閲覧した際にも安心して訪問できるような印象を与えるために、丁寧なやり取りを心がけましょう。
中には低評価が付く場合もありますが、低評価やクレームへの対応こそ、第3者は知りたがっています。
🔹 ECサイトやSNSへのリンクは常に最新に更新を!
もうひとつ、IT・AIを活用したマーケティング施策の重要な点は「情報が最新である」ということ。
私はこのブログを書き始めて約1か月ですが、既にコアキーワードでSEO上位に表示されるようになりました。
「毎日更新する」というのは簡単ではありませんが、そこにリソースを割く価値は必ずあります。
どんなビジネスにおいても、コツコツ継続できる事以上の強みは存在しません!
LINEを活用したリピーター向けイベントの発信
🔹 LINEの「ショップカード機能」を使いこなそう!
公式LINEには、ショップカード機能というものがあるのをご存知ですか?今回素晴らしい集客量増加の成果を得た店舗Aでも、リピート客の来店促進に非常に重要な役割を果たしている機能です。
具体的な設定方法等は公式サイト(https://www.lycbiz.com/jp/column/line-official-account/technique/20190627-01/)の案内をご覧ください。
店舗Aでは、来店客に占めるLINEショップカード登録割合は8割程度にもおよび、
ショップカードを登録してくれた方のリピート率は30%超。
さらにショップカードの開始からわずか3か月で、10ポイント以上(店舗Aのポイント付与条件にして、10回以上来店)を保有しているユーザーも多く表れています。
📌 具体的な施策例
✅ 「LINE公式アカウント登録で100円引きクーポン」 を配布。
✅ 「3回来店で特製ミートソースプレゼント!」など、来店ハードルを下げる施策を導入。
いまやLINEのショップカード機能などを使えば、誰でも気軽に店舗独自のショップカードを作成することができますし、
お客様側も物理カードが増えることは大変な負担になりますが、フォローしているLINEアカウント内であればカード作成ハードルが非常に低くなります。
リアル商圏でもしっかりと地盤強化を!
先日のブログでも、重要なのは「組み合わせ」だとお話ししました。
いかにデジタル技術が進んでいるとはいえ、飛び道具ばかりでは足元対策は疎かになります。
近隣施設との関係を強めよう
例えば店舗Aでは近隣に学校が多いという立地特性を活かし、「学割」を導入しました。
学生証を見せるだけで店舗のサービスが割引される仕組みです。
このサービスの案内チラシを作成し、近隣の学校に案内をすることで周知を図り、10代・20代の客層を200~250%程度増やすことに成功しています。
📌 具体的な施策例
✅ 学校に「学割案内」を配布。
✅ 企業に「ランチタイム限定テイクアウト割引案内」を配布。
✅ 宿泊施設に「宿泊者限定サービス券」を配布。
✅ 保育施設に「働くお母さん応援割引チケット」を配布。
リアル商圏でも、このように特定の客層に「ズバリ刺さる」ような集客施策はたくさん実行可能です。
近隣施設やその従業員・来客層との関係を強めることで、その地域における存在感を高めることができ、より一層ファンになってもらいやすくなるでしょう。
集客成功のポイントは「組み合わせ」
繰り返しになりますが、「人を集める」という難しい課題をクリアするために、単体施策だけでは効果は限定的です。
「デジタル施策×地元密着型施策」 の組み合わせがポイントです。
この流れを意識しながら、それぞれの施策を実行していきましょう!
もう待ったなしです。今年を変革元年にしましょう。
今の時代、「ただ良い肉を売るだけ」では競争に勝てません。お客様に知ってもらい、来店してもらうための「攻めの集客」が不可欠です。
まずは、Googleマップ対策・SNS活用・店頭施策 のうち、できるところから実践してみましょう!