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2025.05.01UP

【WEB広告の今】2020・2021年度編

中山 崇

中山 崇

コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
チームリーダー
チーフコンサルタント

Blog | Takashi Nakayama

【WEB広告の今】2020・2021年度編

コロナを機にWEB広告が変化

2020年のコロナの流行によって、ネットで食品を購入することが定着をしました。

ネットで購入せざるを得ない状況が何をもたらしたかというと、EC事業への参入が加速です。

今までネットでものを売っていなかった飲食店の参入が急激に増えたのが今でも鮮明に思い出されます。

WEB広告獲得単価の高騰

ネットで購入する需要が高まった2020年、2021年はネット通販事業は大きく数字を伸ばすこととなります。

中には単月売上が前年500%というお店も多く出たほどです。

今振り返って見るといかに異常値だったかはわかるかと思います。

 

ただ、このチャンスを逃すまいと飲食店だけでなく、他業種からの参入も増えてきました。

出店社が増えるということは自社にとっては競合が増えることを指します。

そこで起こることは以下の3つ。

①価格競争

 後発組はどこで勝負するかというとニッチな分野か、すでにパイを多く取られているジャンルに価格を下げてシェアを奪いにきます。

 そうなると従来からネットに参入していたお店はパイを奪われるので割引訴求などの価格訴求を行うことになります。

 

②購入率の低下

 競合が増えるということは自社の商品が選ばれにくくなることも意味します。

 例えば今まで同ジャンルの商品を100社で競うのであれば1/100で1%ですが、もし200社で競うとなると1/200で0.5%となります。

 コロナ前まではサイト流入からの購入率は1%あれば良いとされていましたが、今では2%を取る必要があります。

③広告のクリック単価の高騰

 WEB広告はオークション形式なので競合が増えると単価が吊り上がっていきます。

 同じキーワードや同じターゲットに複数の商品をPRしていくのでこれは当然の原理です。

ネット通販事業の強化・参入

コロナのタイミングで新規参入が増えたと冒頭で伝えましたが、この時点で参入していない時点で周回遅れであることは明白です。

むしろ今から参入する場合は2周くらい遅れているとも言えるでしょう。

理由は上の3つの事象が起こっているため、WEB広告を使って売上を上げようと思っても獲得効率が悪く、採算が合わず撤退するという場面をいくつも見てきました。

もちろん、今から参入しても全く勝算がないわけではありません。

この1~2年で参入し、売上を前年150%、200%にしているお店もあるのです。

伸びているお店の共通点は自分たちだけでやらないことに尽きます。

自分たちで色々知見をためながらというのはできますが、前年105%で前年を超えた!と喜んでいていては競合のスピードに勝てません。

食品通販のことを熟知している会社に運営のノウハウや広告、制作を任せると圧倒的に成長率が違うのです。

伸び悩みを感じているのであれば、自社の体制を見直すことから始めましょう!

 

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リライズコンサルティング株式会社

中山 崇 Takashi Nakayama
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