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2025.07.30UP

AIと検索の相乗効果

中山 崇

中山 崇

コンサルティンググループ WEB広告運用チーム
チーフコンサルタント

Blog | Takashi Nakayama

検索はAIに食われるのか

今期に入って何度も頻度が増えているAIについて。

AIによって自然検索の流入量が奪われているという話をしたことがありますが、一方でこんな意見も出ています。

Googleが発表しているデータによると検索にAIが備わっていることで、Google内での検索数は10%以上増えているというのです。
そしてこれは全体の数字だけでなく、商業利用を目的とした検索数も増えているというのです。

以前、商業利用目的の検索はAIでは表示されないと伝えていましたが、逆にそこに表示がされないことでいろんなキーワードの組み合わせをユーザーが考えて2回、3回と検索しているのではと想像しています。

増えている理由のもう一つの仮説は日本に導入されていないAIモードという会話型の検索です。イメージはチャットボットのようなものと伝えるとわかりやすいでしょう。

検索に対して、様々なアプローチが増えたことによって、検索総数が増えているということですね。
実際、Google内での検索による収益は前年比12%増が実証されています。

 

AIと広告の共存のその後
広告という面でみるとどうでしょうか。
実はAIから得られた情報などを元に検索結果にAIを組み合わせた新しい広告手法のAI MAXというものが前回この話をしたときから新たに追加されています。
この広告だけの影響ではないですが、Google広告におけるコンバージョンが14%増加していることからもプラスに働いていることは間違いなさそうです。
実際、リライズコンサルティングが運用しているGoogle広告の検索語句(実際にユーザーが検索したキーワード)を見てもこのAI MAXで徐々にコンバージョンが獲れだしてきています。

集まるデータの分母が多ければ多いほどよりユーザーニーズなどが貯まっていくので、より精度の高い広告が実装できるというGoogleの盤石ぶりを改めて実感しています。

 

こうみると顕在層を確実に取っていくという意味でリライズコンサルティングでは広告を行う場合、まずGoogle広告からということを必ず行っています。

顕在層を取りにいき、さらに件数拡大が必要な場合に潜在層にアプローチできるMeta広告を推奨しています。

やはりMetaは当たり外れがあり、なかなか数字を読めないので、当たるときは当たるけど外れるときは盛大に外れるので費用対効果が読みにくいのです。

 

皆さんもWEB広告を試してみる場合はまずリスティング広告(Google、Yahoo)から必ず始めましょう。

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リライズコンサルティング株式会社

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中山 崇 Takashi Nakayama
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