2025.09.05UP
顧客理解をすすめること
こんにちは、中口聡明です。
本日はジムに行くことができ、
朝食をしっかり食べてこれから仕事開始です。
朝の過ごし方を大切にしていきたいと思います。
さて、本題へ。
先日、業務用通販サイトの上位顧客へ店長と訪問をしてまいりました。
やはり、現場を見ないとわからない情報も多く、今後の施策にも紐づく部分でもあり、非常に充実した1日となりました。
そこでわかった傾向としては、
業態別で自社の利用理由は全く違うということ。
主に二つの業態に分類できますが、
一つめの顧客グループでは品揃えが継続理由となります。
なぜなら、その業態では問屋との付き合いも多く、
通販サイトから購入する理由がないものも存在します。
問屋さんから仕入れた方が品質は同じでも安く上がるなどの理由です。
ただ、問屋さんとなると幅広い商品ジャンルの取り扱いはありますが、ひとつの商品ジャンルで幅広い種類の商品は取り扱いづらいものです。
在庫リスクも高まるため、ある程度数が出るものでないと取り扱いづらいためです。
そこで、問屋さんが取り扱えない品揃えが存在する業務用通販サイトを利用しているというものです。
二つめの顧客グループは、利便性が継続理由となります。
その顧客グループでは問屋さんが回らないケースも多く、そもそも立ち上げをしたいがどこから仕入れをしたら良いかがわからないという状態です。
そこに、ネットで上位に表示されていること、購入ハードルが低いこと、いつでも注文できることが支持されて継続利用につながっています。
ここで重要なのは顧客グループごとに特性が違うことです。
特性が違うということは、取っていくアプローチも異なりますから、戦略が変わってきます。
正しく顧客を理解して、それを戦略へ落とし込むことがいかに重要かを理解できる事例でした。
ぜひ、皆様も顧客理解を進めていきましょう。
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