2023.11.28UP
食品ECで粗利が50%必要な理由!
こんにちは、中口聡明です。
今回は、食品ECの粗利設定について。
私たちが食品ECの指導をするときによく質問をうけるのが、価格設定についてです。
商品の価格はどうしたら良いか、粗利設定はどの程度にするべきかなど。
結論、粗利の設定としては「50%」以上を担保することが必要です。
なぜなら、食品ECで販売するにあたりかかる費用は主に以下が上げれれます。
・広告宣伝費
・物流費
・販売手数料
・その他
比率としては、
広告宣伝費 20%
物流費 15%
販売手数料 10%
その他 5%
という割合です。
合計すると、50%!
物流費、販売手数料、その他は必ずかかる費用なので、削れません。
ですので、粗利を50%を下回ると広告宣伝費が確保できないとなります。
そうなると、露出する手段が制限されてしまいます。
これでは、戦っていくのは難しいですから、露出する費用を確保するためには、粗利50%を目安に商品開発を!
追記
ちなみに、粗利50%を必要としない商品もあります。
どんな商品かというと、広告費を捻出しなくても、
最安値で売れば、自然と売れる商品です。
例えば、お米。
人が集まる場所、サイトで最安値の商品があれば、広告を使わなくても売れていきます。
稀なケースですが、こんなときもあるので、頭に置いておいてください。
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