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2025.05.08UP

【WEB広告の今】2024年度編

中山 崇

中山 崇

コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
チームリーダー
チーフコンサルタント

Blog | Takashi Nakayama

WEB広告の購入率の重要度

分かりやすい言葉で購入率としていますが、本来はコンバージョン率(CVR)とか、転換率と呼ばれています。
これは何を指す指標かというとサイトに訪問したユーザーのうち、何%の人が購入したかというもので、高いほど良い指標です。

ではこれが何を元に決まるかというと、大きくは以下2つです。
・自社商品とターゲット層の親和性
・ECサイトの買いやすさ

ほぼこれに集約されるのですが、先日お話した購入率の低下にあたる部分で、この後深堀をしていきます。

WEB広告のクリック単価の高騰

なぜ獲得単価が上がっていくのかは①価格競争で選ばれにくくなる、②購入率が下がる、③広告のクリック単価が上がるという3つのキーワードを用いて説明をしました。

今日は競合が増えることでWEB広告の一番の要因になるクリック単価の高騰について説明します。

クリック単価についてはCPCという英語を使うことが多いです。

正式にはClick Per Costといって、広告費をクリック数で割ったことを指し、その英語の頭文字を取っているわけですね。

広告をクリックしたときに発生する広告費のことを指します。

では、ここからどう変化があったかをリライズコンサルティングのWEB広告実績を元にお話しします。

今回はGoogle広告のみで比較をしてみます。

2020年→2021年 7%アップ

2021年→2022年 8%アップ

2022年→2023年 5%アップ

2023年→2024年 7%アップ

クリック単価が毎年値上がりしており、単年でみると微増に見えるかもしれませんが、2020年から2024年で比較すると30%も高騰しています。

わずか4年でこの上がり幅をみると高騰というキーワードも納得いただけるでしょうか。

ネット通販事業の広告の必要性

ではこの高騰し続けている広告に費用対効果がきちんと出るのかという話によくなります。

結論からいくと「必要」というのが答えです!

そもそも、ネットの上では広告をかけない限り、ECサイトを見つけてもらうことさえ至難の業。

実店舗であれば人通りが多い立地に立てればある程度の集客は見込めますが、ネットの場合は企業としての知名度がない限り難しいのが現状です。

SEO対策をして検索で上位に持っていくことができれば、広告なしでもある程度売れますが、検索で上位に持っていくには時間がかかります。

平行してSEO対策を打ちつつ、WEB広告でまず認知をしてもらったり、サイトへ人を呼び込んで購入してもらうのが売上アップの一番の近道です。

今までサイトをオープンして大きな手を打ったことがなく伸び悩んでいるのであれば、まずは変化を起こすための行動をしてみましょう!

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リライズコンサルティング株式会社

コンサルティンググループ WEB広告運用チーム

チーフコンサルタント

中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail:  t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP:https://rerise-consulting.com

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