2025.02.05UP
【食肉業界経営者向け】業界速報まとめ(2025/02/05)
皆様おはようございます。本日(2025年2月5日)も、精肉店経営や食肉卸経営など、食肉業界の経営戦略を練るうえで役立つ業界の最新動向・最新ニュースをお届けします。
1. 「お肉のスーパーやまむらや」、全店舗閉店
京都を中心に精肉小売店を展開していた株式会社YAMAMURAが、2月2日をもって全店舗を閉鎖しました。同社は「肉ガチャ」と称する肉の自動販売機事業にも参入していましたが、投資負担が重荷となり、資金繰りに影響を及ぼしたとみられています。
2. 「牛の達人」、29周年記念キャンペーンを実施
ブランド和牛・鹿児島黒牛を提供する「牛の達人」が、2025年2月9日(日)より『29周年記念キャンペーン』を開催します。期間中、鹿児島黒牛の希少部位を特別価格で提供するほか、来店者全員に次回以降使用可能な割引券を配布します。
3. 日本ハム、シャウエッセンのフレーバーシリーズをリニューアル
日本ハムは、シャウエッセンの発売40周年を記念し、「シャウエッセン パワ辛」と「シャウエッセン おいちぃず」の2品を2月1日から発売しました。従来のパリッとした食感やスモークの香りを維持しつつ、新たなフレーバーを提供しています。
4. 「かづの牛」、地理的表示(GI)に新規登録
農林水産省は1月30日、「かづの牛」を含む6つの農畜産物・加工品を地理的表示(GI)として登録しました。「かづの牛」は、秋田県鹿角地域で生産される高品質な牛肉として評価されています。
5. 全国食肉事業協同組合連合会、「肉の日キャンペーン」を実施中
全国食肉事業協同組合連合会は、食肉小売安全情報提供等事業の一環として、全国の食肉小売店や外食店と連携し、「肉の日」キャンペーンを実施しています。全国の1,695店舗が参加しており、消費者への食肉消費促進を図っています。
以上が本日の主な食肉業界関連ニュースです。
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