2024.09.11UP
消費者と売り手のギャップに注意しましょう
こんにちは、中口聡明です。
本日は米沢市で飲食店様と打ち合わせでした。
店舗別で好調と不調が明確に分かれ、それぞれの店舗で対応の方向性を決めて年末にすすんでいきます。
さて、本題へ。
ネットショップをするときに、注意しなければいけないことは、
直接、接客ができないことと、商品の現物を見れないということ。
消費者は、現物をみることもなければ、
説明をうけることもなく商品の購入を決定していくわけです。
このときに何が起こるかと言うと、
消費者と売り手の間にギャップが発生します。
例えば、検討段階だと魅力的な商品なのにその良さが伝わらない、
購入後だと、思っていたのと違うという具合です。
実際、昨日打ち合わせをした飲食店様の商品でも、
購入後に投稿されるレビューに味に関するコメントが多数寄せられていました。
これが単純に品質が低いという話なら、それは商品力をあげることが必要ですが、
売り手側の意図とは違った買われ方をされていることは避けなければいけません。
実際、昨日、発生した事例としては、
カルビという商品で低レビューが複数見れれていましたが、
売り手側としては、カルビはそれが前提の商品であり、消費者との間にギャップが生じていました。
カルビはコスパよく、それ以上を求めるなら、上カルビ、特上カルビをお買い求めしてもらいたい。
ただこれが、難しいところで消費者は現物も見れないですし、
接客もされていないので、それがわからないんですよね。
特にモールなど、単一ページで購買決定をする場合には、
上カルビ、特上カルビの存在を知らずに、上位ランクの品質をカルビに求めていることもあるはずです。
では何をすればよいのかですが、
やはりページの内容を充実させてあげるべきでしょう。
実際ととった対策としては、2つで、
まずはカルビ、上カルビ、特上カルビがあることを商品ページへ記載する、
そして、それぞれの商品の特徴を商品ページへ盛り込む。
これでカルビページを購買検討している人は少なくとも、
カルビはこのお店のなかで下位商品であるため、コストが低いことが認識できます。
買ってから、不満足で離脱することは
たいてい、期待(約束)と、体験が異なったからでしょうから、
正しい情報を伝える努力を売り手側はしないといけないですね。
ちなみにサムネイル写真は、どて煮ですが、
こういった名称は同じでも地域で内容が違うものの販売をするときも注意です!
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