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2024.07.23UP

「商品別売上」と「商品別注文点数」の過去比較をしよう

中口 聡明

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Blog | Toshiaki Nakaguchi

「商品別売上」と「商品別注文点数」の過去比較をしよう

こんにちは、中口聡明です。

 

本日は、山形県の飲食店様と打ち合わせです。

関西に比べると、山形は涼しくて快適です。

今日も、業績アップに繋がる打ち合わせができればと思います。

 

さて、打ち合わせに向けて、売上データを確認したところ、

目標対比、前年対比で客単価が1,000円ほど低くなっていることがわかりました。

 

さて、このときの対策ですが、

クロスセル、アップセルなどの対策も必要ですが、

そもそも前年と「商品別売上」、「商品別注文点数」を確認することが大切です。

 

具体的に昨年から何が変わったことで、

客単価がさがったのかを明確にするということですね。

 

分析の結果、客単価が下がって要因としては、

低価格帯商品の売上、注文点数が昨年と比べて上昇、

逆に1万円付近の売れ筋であった商品の売上、注文点数ともに落ち込んでいることがわかりました。

 

理由は低単価商品へアクセスが集中しており、

昨年の売れ筋商品へのアクセスが半分程度まで減少。

 

これだと、客単価はさがりますよね。

 

次月に向けて、自社でコントロールが効く集客手段の誘導先は、

昨年の売れ筋を含む、高価格帯の商品に集客させました。

 

因数分解で原因を特定して、対策を立てていきましょう。

中口 聡明

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コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

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