店舗外顧客の獲得に「ネットショップ」を活用しよう| 食の多様性を再生する。リライズコンサルティング株式会社

2024.12.03UP

店舗外顧客の獲得に「ネットショップ」を活用しよう

店舗外顧客の獲得に「ネットショップ」を活用しよう

こんにちは、中口聡明です。

飲食店×ネットショップコラムの第七回目の掲載です。

前回は、「デリバリー」事業の特徴を整理していきました。

今回は、「ネットショップ」事業について整理をしていきましょう。

ネットショップで最も重要なポイントは「商圏」が全国商圏になるということです。

テイクアウト、デリバリー共に商圏を拡大するといっても、実店舗が軸となりますから、当然拡大の範囲も限定的です。

ネットショップはこの実店舗がどこにあるのかという縛りはなくなります。

たとえ離島にあったとしても、ネットショップを通じて、全国の消費者に商品を届けることができます。

そして商圏を拡大するということは、対象顧客を増やすということですから、

業績アップのインパクトも大きいわけです。

当然、いいことばかりではなりません。

全国商圏となることで、競合企業も全国商圏で存在することになります。

ですので、中途半端な商品で選ぶべき理由が存在しないわけですね。

ネットショップの開設は容易ではありますが、

事業として、計画的に売上をあげていこうと思うとそれだけ戦略を練る必要がありますから、参入ハードルが高いということですね。

ぜひこのあたりを押さえたうえで事業の参入を検討していきましょう。