2024.07.08UP
専門化するということは、「新規客の誘引力」を高めるということ。
こんにちは、中口聡明です。
本日は、兵庫県で関係先と打ち合わせでした。
さて、本題の専門化について。
先日、居酒屋でジビエ料理に専門化している支援先へ伺いました。
このお店は、新規客の集客にほぼお金を使っていませんが、毎月一定の新規客が来店されます。
これは、口コミなどの評価もあるでしょうが、「専門化」している効果が大きいです。
「専門化」するということは、自社の「ウリ」に特化するということ。
「ウリ」がわからないお店には、新規客は来店できません。
というより、来店する理由がありませんよね。
例えば、様々なジャンルのメニューがある飲食店があったとします。
町の定食屋さんのようなイメージですね。
このお店は、多くの顧客ニーズに応えているため、
メニューの数が多いわけですが、
これは、新規客ではなく既存客への対策と言えるでしょう。
既存客は、そのお店を選んだ理由がなにかしらあるので、メニューが増えることで来店頻度、満足度が上がるわけです。
しかし、新規客にとって、中途半端にメニューの数が多い価値にはなりません。
特に、チェーン店がどこの地域にも出店しているこの時代に中途半端な品揃えでは資本力から考えても勝てる見込みはありませんから、
取るべき対策は自社の「ウリ」を明確にして、「専門化」すること。
そして、「専門化」したら、「看板商品」をつくること。
次に「専門化」したジャンルの中で「品揃え」を充実させて、顧客満足度を向上させること。
(他ジャンルで品揃えを増やすのではなく、専門化したジャンルで品揃えを増やすことを指しています)
この三点となります。
自社のウリを明確にして、本質的に顧客に選んでもらえるお店創りを進めましょう。
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