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2024.06.12UP

3Dセキュアの導入はすすんでいますか?

中口 聡明

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Blog | Toshiaki Nakaguchi

3Dセキュアの導入はすすんでいますか?

こんにちは、中口聡明です。

 

本日は、関東方面で関係先との打ち合わせが3件あります。

 

今までお話したこともありますが、
ここが転換期なのでしっかり次の一歩を踏み出せるような提案をしてきたいと思います。

 

さて、本日はECのセキュリティについてのお話です。

 

先日、支援先のビジネスパートナーから「3Dセキュア」のご案内をいただきました。

 

「3Dセキュア」とはインターネット上で行うクレジットカード決済を、より安全に行うための本人認証サービスです。

具体的に言うと、このサービスを導入することで、
すべてのクレジットカード決済の安全性を高めることができるというものです。

 

なぜ、今この案内があったかいうと、

2024年3月で「3Dセキュア」の導入が義務付けれたからです。

 

で、一番気になるところは、「3Dセキュア」を導入することによって、

カゴ落ちが発生するのではないかということ。

 

というのも、「3Dセキュア1.0」というものが従来のバージョンでしたが、

こちらは登録したクレジットカードで決済する際にIDとパスワードの入力が求められます。

 

ということは、パスワードを覚えていない、IDを覚えていない、

入力を手間だと感じられてしまう場合に離脱される可能性があがります。

 

ただ、もちろん「カゴ落ち」問題は対策済みです。

今回、実装が進むのは「3Dセキュア2.0」というバージョンです。

こちらは、すべての決済でID、パスワードを求められることはなく、

クレジットカード会社の基準によりリスク有りと判断した場合のみパスワードが要求されます。

 

セキュリティ対策をして、カゴ落ちが発生するのは、

本末転倒ですが、対策済みですので早めの実装をすすめましょう。

 

 

中口 聡明

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コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

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