2025.06.03UP
行きつく先は動画広告
AIと検索結果の進化
昨日はAIと広告の共存について話しましたが、ここでの共存というのはAI、自然検索、広告というのはそれぞれ別軸で共存できるという意味を指していました。
色々調べていくとアメリカでは2週間ほど前からAI MODEというのが導入されています。
これは検索結果のページがチャットボットのような画面に変わって、質問や会話形式になっているというとイメージが付きやすいでしょうか。
AI内広告
AI Overviewsの下に広告はすでに出ますが、将来的に上で書いたAI MODE内にも会話形式で広告が出るようになります。
AIという分野では先行者に遅れをとっているGoogleにとって広告という事業は重要な収益源なため、よりユーザーにとって使いやすい仕様で日本にも導入されるでしょう。
SNS広告の伸びに期待
昨日、今日はAIで検索した際の表示方式などについてを書いてきました。
一方でSNSはユーザーの投稿で成り立っているプラットフォームです。
仮にAIの検索結果に多くが流れて自然検索流入や広告経由流入が減ったとしても、SNS広告はプラットフォームの利用者が減らない限り安定した広告集客源となります。
今後の展開としては例えばユーザーが検索したキーワードと連動し、関連した広告が出るという施策が出ていくのではないでしょうか。
GoogleやYahooそれぞれの広告内では実際にある広告手法ですが、プラットフォームを超えた連携なども可能性としてはあります。
検索広告が減少していくことはP-MAXの台頭によって現実的になっていっているので、今後SNS広告が伸びていくのは当然として、その中でも以前伸びていると紹介した動画広告はさらに伸びが加速していくでしょう。
Google広告が下がってくると各社はSNSへの広告出稿を増やしてくるのは間違いないので、2025年のうちに伸びている分野の動画広告の成功パターンを見つけるようにしておきましょう。
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リライズコンサルティング株式会社
コンサルティンググループ WEB広告運用チーム
チーフコンサルタント
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP:https://rerise-consulting.com
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