2020.02.04UP
恵方巻廃棄ロス問題?
昨日は私も自宅で百貨店の恵方巻を西南西のやや西寄りを向いて食しました。
仕事を終えたサラリーマンや主婦が百貨店にどっと混んでいます。
それでもここ数年メディアに取り上げられだしたように恵方巻は日にちが決まっているだけに廃棄ロスが出てしまうものです。
おおよそ250億円という恵方巻市場のため、廃棄額も10億を超えると言われています。
それだけを聞くと「なんてもったいない」とか「廃棄ロスをなくそう」という声が上がってきます。
ふと不思議に思ったのですが、恵方巻やクリスマスケーキだけがやり玉に挙げられるのは何か変だと思いませんか。
スーパーに売られている惣菜の廃棄ロスを合計すると恵方巻の廃棄ロスどころではない金額になるはずです。
普段から廃棄について考えているのであれば、こういった一過性の商品だけロスを減らそうと頑張ろうとするのではなく、
定番商品でもある商品から考えるほうが全体の解決になるのではと思う次第です。
通販では冷凍することが出来る商品もあるため、一概に同じ土俵では考えにくいですが、賞味期限が短い商品などは
廃棄問題についても考えていく必要がありますね。