2024.05.29UP
広告はブロックされるもの?
広告ブロックによる損失が1億円
今日出ていたニュースで動画配信サービスにおいて、広告ブロックツールを使って本来流れるはずの広告がブロックされ、その被害額が年間1億円。
これは一つのサービス内だけの話なので、調べてみると最大手の動画サービスでもこういったブロックツールというのは使われており、被害があるようです。
そもそもなぜこういうサービスに広告があるのかというと、運営するための資金として必要なものだからです。
もちろん、それを上回る利益が出ることもありますが、最低限このサービスを運営するのに必要だからですよね。
それをブロックされたら提供側からすると本来得られる収益が奪われるため、大きな損失です。
ではなぜ多くのユーザーがブロックするのかというと自分にとって有益ではないためです。
自分に関係ないものが流れてきたら時間の無駄ですよね。
ですが、何化商品を買おうと検討段階にあって、普段からよく調べているものの競合の商品が広告で出てきたら気になりませんか?
実際、過去に調べたアンケートでも自分が興味もっている広告であったり、興味を引かれるような内容だったら広告は見るユーザーが約7割に達するという結果も出ています。
結局はターゲティングの精度の問題なのです。
広告代理店が予算消化のために広告費をたれ流したらよりこの傾向は顕著なものになります。
やはり広告で商品のスペックだけを訴求するものより、その商品を食べたり飲んだりすることでユーザーが得られる体験を訴えることが重要というのが、このことからもわかりますね。
ベネフィットを伝えるような広告が重要!
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP: https://rerise-consulting.com
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