2025.06.16UP
寿司or鮨orすしorスシ
安心訴求と高級感
先週、結婚記念日ということで子供は預けて二人で回らない寿司を食べに行きました。
※写真はこの日食べたメニューで一番美味しかったあなご
このお店は「鮨」という名前が店名に入っていて、確かに「寿司」と「鮨」の違いがわからないままにしていたことに気づき、調べてみました。
寿司:一般的な表記はこちらで、スーパーや回転寿司はこの表記
鮨:高級店、老舗はこの表記
明確に差別化されているわけではなく、値段で使い分けているようですが、自分の店がどっちになるかというと判断は難しいですね。
この漢字が違うだけで、客層も変わるでしょうし、評価も大きく分かれます。
例えば、鮨と入っている店舗名でいわゆる回転寿司だったら思っていたより安っぽいとなり、例え同じネタが出てきたとしても回転寿司屋と思って入店する人と味の評価が変わりそうです。
これは視覚や、今までの経験値から自分の中で味を想像してしまうからです。
また、逆もしかりで、リーズナブルに食べることが出来る寿司屋と思って入った人が、実は高級店で想定外の出費だったというパターン。
今では情報が色々ネットに出ているため、そのようなことは起こらないでしょうが、どちらのパターンもお店もお客様も損する形ですね。
前置きはさておき、今回は冒頭にも書いたように夫婦二人で訪問を前提としていたため、あまり注意はしていなかったですが、例えば子供も連れてリピートしたいとか、両親も連れて孫と行きたいとなった時のためにお子様連れについての表記があるお店は候補から外れないですし非常にありがたいです。
実際、このお店も以下の表記がされていました。
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可
ご相談に応じてお子様のお好きなお料理をお作りします
離乳食も持ち込み可
※小学生以下のお子様連れのお客様は個室でのご用意となります。
ご予約の際はご注意くださいませ。
さらにお子様メニューも3,850円(税込)と全然かわいくないお値段ですが、しっかり用意もされており、高級店だから子供は難しいというハードルを下げてくれます。
この記載があるかないかでリピート率は大きく変わるでしょう。
実店舗もここまでしっかり、ユーザーの不安を消そうと安心訴求を入れているので、ネット通販自体は直接対話も出来ない中ではやはりもっとユーザーが不安に思っていそうなことを記載し、
購入率を上げていく必要がありますね。
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リライズコンサルティング株式会社
コンサルティンググループ WEB広告運用チーム
チーフコンサルタント
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP:https://rerise-consulting.com
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