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2024.07.24UP

地元で名産の一品

中山 崇

中山 崇

コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
チーフコンサルタント

Blog | Takashi Nakayama

地元で名産の一品

地元で強い商品は全国でも勝負できるのか

こういった質問はよく受けることがあります。

全国各地で地元では老若男女問わず誰もが知る人気の商品というものは身近にありますよね。

 

〇〇といったらこの店!といった地元で強い商品の売り上げを上げようとするとネット通販で全国に売り出していくことが実店舗を出店するより、最もリスクが少ないということはこちらを読んでいる皆さんであればご存じだと思います。

ちょうど昨日訪問してきたみりんの会社も同様のことが言えます。

 

全国商圏のネット通販で勝負出来るのか?の問いに先にお答えすると「出来る」という返事になります。

要因は2つ考えられます。

一つ目は様々な商品がネットで買える現在だからこそ、尖った商品である地元ならではの商品というのは全国の方から見ると新鮮で、十分受け入れられます。
さらに検索などすると良いレビューや評判が多いため、そもそもの信頼度がすでにあるのです。これは信用訴求ですね。

 

二つ目は地域による件数と転換率の差です。

あくまでもリライズコンサルティングの過去実績から見ると、やはり人口が多い東京からの購入件数が圧倒的に多くなります。

いくつかの運用実績から見ると獲得件数が少ない県との比較では最大50倍以上もの差となっている事例もあります。

仮に最小人口である県と東京の比較では26倍、2番目に多い県と出も1.5倍の差があるわけなので当たり前といえば当たり前ですね。

 

また、転換率は商品によって差は出るため、全てに当てはまるわけではありませんが、地方と比較しておおむね1.2~1.5倍ほどの差となっています。
これは所得水準の差もあるでしょう。厚生労働省が発表している『令和3年度賃金構造基本統計調査』で見ると推定年収が東京は589万円で、2位の県とでは1.08倍、最下位の県とでは1.6倍もの差があります。

最近でこそチェーン店であれば土地代や人件費も高いため、都心部用の価格設定があったりしますが、ネット通販では地方にあることが、逆にメリットになります。

 

こういった要因もあり、どれだけ地元で愛されている商品であっても、勝負をするのは全国商圏で行うべきなのです。
ネット通販でお店を出してはいるものの、地元の人ばかりが購入しているようであればWEB広告を使って全国から注文を効率良く獲得していきましょう!

 

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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇  Takashi Nakayama
E-mail:  t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP:  https://rerise-consulting.com
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