2024.05.20UP
信用訴求ラベル
楽天も導入
Amazonにはprime、Yahooショッピングでは優良配送といった配送品質向上によって、利便性と満足度を上げる目的がモールにはあります。
そして楽天にも「最強配送ラベル」というものが7月から付与されるようになります。
このラベルは誰でも付けれるわけではなく、以下の4つの条件を満たす必要があります。
1.楽天SKUへの対応
2.お届け日表示機能への対応
3.「店舗基準」4項目をクリア
4.「商品基準」3項目をクリア
例えば3の基準というのは納期遵守率が96%以上であるなど厳密に定められています。
ユーザー目線では嬉しい施策ですが、売り手としてはハードルが高くなりますね。
また、4の基準についても午前の注文は翌日お届けが可能にしないといけないなど、これまたハードルは高くなります。
もちろん得られるメリットとしては
検索順位が上がりやすい、他社との差別化、信頼感アップなどがあります。
ですが、デメリットとしては土日に出勤して発送業務を行わないといけないという大きなハードルがあります。
得られるものと、失うものは必ず存在するので、売上が取れるからという軸だけで楽天を伸ばし続けると利益率を押し下げてしまう可能性が高いので、
どこかでラインを引いて攻める、守るをはっきりさせましょう。
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP: https://rerise-consulting.com
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