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2024.04.30UP

ブランド信者

中山 崇

中山 崇

コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
チーフコンサルタント

Blog | Takashi Nakayama

ブランド信者

神戸牛訴求
日本には200以上のブランド和牛があります。
その中で知名度が1番高いものが神戸牛です。
日本人はブランド物に弱いので神戸牛を使ったという訴求はとても引きが強いです。
先日お昼に寄ったお店も初めて行ったのですが、神戸牛を使ったハンバーグとステーキで、ある程度お店の知名度があろうがなかろうが安心して美味しいだろうという考えで入店できます。
ネット通販でも牛肉の場合はブランド力(知名度)によって転換率も大きく変わります。
実際、お店のことは知らなくても売れるんです。
やはりそこは安心感でしょう。
知名度がない和牛と神戸、松坂、米沢といったブランド牛で単純な横比較は出来ないですが、サイト構成が似通ったお店を数字だけで見ると2倍以上の開きがあります。
2倍ということは1件獲得単価が2倍以上違うということなので戦略を変えない限り同じ土俵では戦えないですよね。
ここでいう戦略というのは和牛をウリにした訴求ではなく、他店にはない加工品や企画もののことです。
ブランドがない以上はそこで戦うしかないのです。
ですが、ここで足を踏み入れてはならないのが他店より価格を下げて売るという戦略です。
もちろん利益が取れていれば問題ないですが、他店より安いということはおそらく売るたびに赤になるか、よくても±0ということ。
そうすると量を売るしかなくなるため、現場が疲弊するという問題が発生します。
自社がどこで勝負するかを決めて出発しないと物も売れなくなり、人もいなくなるということが起こるため、まずはきちんと利益を確保した上で他にない商品、企画を考えましょう。

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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇  Takashi Nakayama
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