2021.01.14UP
たかが容量違い、されど容量違い
容量の種類を2から3への変更
これはコカ・コーラの容量の変化です。
ちょうど1年前から容量が500ml,1500mlの2つから350ml,700ml,1500mlの3つになっただけで売上が前年2割増になっています。
これは購入する場所によって、飲むタイミングと家族構成が違うことから変更が加えられました。
スーパーで購入した人は家で飲む割合が72%、コンビニで購入した人は買ってすぐ飲む人が70%となっており、
2人世帯が増えていることから500mlでは少ないが、1500mlでは多すぎるという点で700mlが生まれています。
そのためスーパーでは700mlがメインになり、消費者の高齢化で一人用の500mlで多いという要望から350mlが生まれています。
大手でも消費者の意見を聞いて柔軟に対応しているため、小回りが利く会社でも容量の見直しも必要になってきますね。
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
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