2024.09.24UP
〇〇無し商品
たれ、からし無しの納豆
私からすると入れておいてほしいですが、妻からするとこういう商品が欲しかったとのこと。
自分でこだわりの醤油を使いたいために、必要のないものは単純にもったいないし、環境にもよくないという理由からです。
価値観や人の好みはそれぞれ違うものなので、自分でも思い返してみると、該当するものがありました。
それはラーメンに入っているメンマです。
これは私の好みの問題ですが、立派なメンマが入っているお店の場合はその価格を省いてほしいと思うことはあります。
価格を下げたりすると管理上や手間の問題で難しいですよね。
ですが、お店によっては2つのパターンでメンマを無しを価格面以外で差別化もありました。
・メンマを抜いてもらう代わりに煮卵半分に変更というパターン
・具材が一切なしの麺のみでトッピングを自分でオプション設定するパターン
これだと私のようなユーザーのニーズを満たすことが出来ます。
私もメンマが入っていることによって、ラーメンを頼まないという選択肢はないですが、例えばアレルギーを持っている人の場合は〇〇無しにすることによって、
マイナスをプラスに持っていくことが出来れば重宝される商品となります。
例えば橋本病という種類の病気の場合は昆布を摂取することが出来ないため、昆布不使用の出汁があるとその商品に対する需要が高まるわけです。
理由は大体のお出汁には昆布が使われており、不使用の商品が少ないため。
こういった形で、〇〇無し訴求をすることで新たなターゲットに刺さることがあるため、やはりターゲットを定めて訴求していくという商売の基本となる部分はしっかり持っておく必要がありますね!
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP: https://rerise-consulting.com
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