2025.05.08UP
【WEB広告の今】2024年度編
WEB広告の停滞
2023年までさかのぼってきましたが、いよいよ2024年はどうなったかというと、「ネット通販事業自体の停滞」が起こりました。
もはや広告がどうこうの問題ではなく多くのお店が乱立し、クリック単価は微増を続け、購入率も微増をしたため、広告からの獲得効率はほぼ横ばいで安定してきたとも言えます。
WEB広告の主流の変化
では、コロナが落ち着いてから2023年まではマイナスの表現が多かったのは事実です。
ただ、WEB広告のプラットフォームは進化が激しく、毎年こまめにアップデートが入ります。
その最たる例がAIの発達で、GoolgeもMetaもYahooもメインの広告には形は違えど、AIが導入されていて、その進化も凄まじいです。
もはやこれを使いこなせるかどうかで人間が頭で考えるレベルをはるかに超える成果を出すことも可能となってきたのです。
WEB広告内のAIとは
ではそのAIの中身を見ていきましょう。
①Google
広告を出せるパターンというのが大きく3つあり、検索のテキスト、画像、ショッピングこれらを購入見込み度が高いユーザーに自動的に
判断して広告を出します
②Yahoo
広告の見出しや説明文をURLを入れるだけで自動的に作成をしてくれます
③Meta
ターゲットを自動的に考え、購入見込み度が高いユーザーへ広告を出すのと、生成AIが画像で背景を自動で組み合わせてくれます
Metaの進化が特に進んでいるように見えますが、精度でいうとGoogleが最も高いです。
もちろん、扱っている商品や、広告予算によっても実績に大きく差が出てくるため、手動で広告を出した方が成果が出るパターンも多くあります。
WEB広告の役割
AIの進化はまだまだ続くのは間違いなく、精度も上がっていくでしょう。
ただ、どれだけ進化してもそもそもの商品自体の力がないと、リピートには繋がらないのです。
これは私がWEB広告を行っていて、身をもって実感している点です。
そのため、あくまでもWEB広告はその商品を知ってもらうためのきっかけに過ぎず、それ以上のことは出来ません。
色んな広告を出してみて、売れないのであれば商品そのものを見直すというマーケティングの枠割もWEB広告は持っています。
費用対効果が合わないからやらないでなく、どこに課題があるかを見極めるツールとしても使っていきましょう!
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リライズコンサルティング株式会社
コンサルティンググループ WEB広告運用チーム
チーフコンサルタント
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP:https://rerise-consulting.com
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