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2025.12.22UP

「関係構築」→「販売促進」→「VIP客への接客強化」

中口 聡明

中口 聡明

コンサルティンググループ EC支援チーム
経営コンサルタント

Blog | Toshiaki Nakaguchi

こんにちは、中口聡明です。

 

週末、我が家は早めのクリスマスパーティーということで、

張り切って、ラザニアを作ってみました。

 

ただ、自分はなぜか先週からお腹の調子が悪くて食欲が沸かず...。

 

子供たちも美味しそうに食べてくれたのが救いです。

 

さて、本題へ。

 

昨日、食品ECで既存客からの売上を上げていくための2つの方向性を伝えました。

①売り物・売り方による「年間購買回数アップ」

②売り手の接客による「継続率アップ」

 

今回は、これをどのような順番で取り組むのかと、具体的な施策にまで言及していきたいと思います。

 

結論から伝えると以下のステップですすめることが必要です。

ステップ1:自己開示で関係構築
ステップ2:ルーチンイベントで売上アップ
ステップ3:既存商品の用途展開で購買機会を創出
ステップ4:季節商品で購買機会を創出
ステップ5:店長&お店の接客でファンへ!

 

「関係構築」→「販売促進」→「VIP客への接客強化」という流れです。

 

1月3日のセミナーでも伝えますが、「関係」ができていない顧客に対して、

「販売促進」を進めて、売上が上がったとしても、それは一時的なもので、

あくまで先の需要を刈り取っていると考えるのが良いでしょう。

 

ですので、まずは自社の顧客と関係構築が必要ですが、

ネットで出会ったお店をいきなり信頼はしません。

そこで何をするべきかですが、お店側からの「自己開示」が必要となります。

 

そのうえで、販売促進をすすめていくべきでしょう。

この販売促進を進めるうえでも重要なことは「売り方」というテクニックだけでなく、

「売り物」にまで踏み込んだ上で「年間の購買回数を最大化」させること。

 

例えば、季節商材×自社商品で顧客の需要を自社で獲得することです。

 

ここまでが、「年間購買回数アップ」の話です。

 

ステップ5の店長&お店のの接客でファンへは、

ステップ1~4とは少し毛色が違います。

 

ステップ5は売り手の接客による特別感、親近感の演出による「継続率アップ」です。

継続率アップは言葉として分かりづらいですが、離脱させない対策と捉えると良いでしょう。

 

これは1年に1回の利用でも良いから、そのニーズをしっかり把握して、

その機会に毎年利用していただくことが重要です。

 

さて、明日はセミナーでも触れる具体的な20の施策にもついても見出しで触れてみたいと思います。

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