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2025.12.09UP

【ネットショップ店長向け】数値分析の基本

中口 聡明

中口 聡明

コンサルティンググループ EC支援チーム
経営コンサルタント

Blog | Toshiaki Nakaguchi

【ネットショップ店長向け】数値分析の基本

こんにちは、中口聡明です。

 

最近は、息子とポケモン攻略を頑張っていますが、

ようやく完全クリアが見えてきました。

もうひと頑張りしていきたいと思います。

 

さて、本題へ。

 

先日社内で分析の方法について質問をもらいました。

ネットショップ立ち上げたての店長には参考になるかと思いますので、記載してみたいと思います。

 

①分析の切り口

数値が悪い時、良い時にどこから数値を分解していくかということです。

これには、3つの切り口が存在します。

「商品」、「経路」、「客層」です。

 

②確認する指標

切り口で確認するべき指標は無数にありますが、売上と直結(売上の因数分解)している以下の3つの指標を確認しましょう。

「セッション数」、「購入数」、「購入率」です。

 

売上の因数分解から遠い指標の確認は後回しにすると良いでしょう。

 

③評価の方法

①と②をみただけでは何もわかりません。

その数字を比較することで初めて評価ができます。

これは2つで、「自社の過去」、「他社」です。

 

まとめると

現状把握は「商品」、「経路」、「客層」の切り口から、「セッション数」、「購入数」、「購入率」を「過去」、「他社」と比較を行うことで評価を行います。

 

また、原因を特定するところまで分析は必要ですから、必要に応じて「商品×経路」などのように、深ぼることが必要です。

 

やることがわかればあとは、分析ツールの操作だけの話ですから簡単ですね。

 

適切な現状把握は適切な施策、方向性につながります。逆にいえば、適切な数値把握ができていないとすると、間違った方向に進みかねませんから、ぜひ今回伝えた流れで正しい数値把握を進めてください。

中口 聡明

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