2025.06.17UP
顧客にとって価値のある変化なのかを軸に考える
こんにちは、中口聡明です。
本日は宇都宮で打ち合わせがあり、
現在、東北新幹線に乗車しておりますが、
大幅な遅延に見舞われております。
終電で自宅には着くのでしょうか。
さて、本題へ。
改革が求められているタイミングですが、
売り方の変化による対策に注意です。
とある支援先で売り方の変更を進めています。
10年ほど前から割引を多用していましたが、
原価高騰も進む中で割引のあり方を見直しました。
これ事業者としては良いことですが、
顧客にとってはメリットがありません。
ですので、苦戦する可能性が高くなります。
実際、この支援先でも苦戦を強いられており、
これは商品力の問題ではなく、
売り方を変えたことによる影響といえます。
過去の割引多用には戻れる理由がありませんが、
より細やかな対策が必要になります。
戦略が先頭まで落とし込めていない典型的な例だったと自分自身でも反省です。
多くのネットショップが同じ状況に見舞われているのではないかと思います。
売り方を変えれば、より細やかな対策が必要になりますので、反面教師にして対策を打ってください。
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