2025.01.24UP
母の日、父の日に向けて何を準備しますか?
こんにちは、中口聡明です。
本日は福井で打ち合わせです。昨年に夏に旅行に行ってからとても福井はとても好きで
仕事でもいけるが嬉しいところです。
恐竜博物館とか、最高ですね。
さて、本題へ。
年末商戦が一段落してホッとしたところではありますが、
2月にはバレンタイン、3月にはホワイトデー、5月には母の日、6月には父の日と続きます。
特に母の日、父の日のある5月、6月は
年間の中でも売上構成比が高いという店舗は多いのではないでしょうか。
数回前のブログで平月対策が重要と書きましたが、
それはあくまで、今までの売上を担保したうえでの対策です。
繁忙期の売上を落として良いというわけではありません。
では、何を準備するのか?
やはり重要なのは「商品」についてでしょう。
EC化率もあがる中で、徐々に消費者の目も厳しくはなっています。
ですので、商品のイベント化は重要な対策です。
先進的な店舗では、
専用パッケージ、専用商品を作って対策をすすめています。
ただ、ここまではできない...。ということもあるかと思います。
そんなときは、メッセージカード、風呂敷、造花で商品をイベント対策させましょう。
メッセージカードを準備するときに大事なのは客層別対応と、枚数です。
母の日にプレゼントを贈ると言っても、母との関係や、
呼び方は人それぞれですので、それらは網羅できるようにしましょう。
また枚数も重要で、メッセージカードの枚数を7枚以上、10枚以下(8枚がおすすめ)が推奨です。
なぜなら、人がもの多いと感じるのは7以上で、
ただ、多すぎて迷わせてしまうとストレスを感じて、離脱されるおそれがあるため、8枚がおすすめですね。
次に、風呂敷について。
先ほどのメッセージカードはどちらかというと商品ページへ流入させてから、
他社と比べてメッセージカードの選択肢が多い(自分にズバリのメッセージカードががある)から動機づけをする、
つまり、転換率をあげるという対策です。
風呂敷については、もっとも簡単にイベントの非イベント商品を
イベント商品っぽく見せることができるものだと考えています。
露出量はコントロールできませんが、クリック率(興味をもたせる)には影響を与えます。
また風呂敷の素材は何でも構いません。
布であろうと、不織布でも今のところ、大きく効果は変わりませんので、
原価の安い資材で良いので、風呂敷を準備してみましょう。
最後に造花です。
これは母の日の慣習であるカーネーションをプレゼントすることを、
商品に足すことで、イベント商品感を強化するということです。
これは消費者のリスクを回避した商品ともいえるでしょう。
自分も食べたこともない、口に合うかわからない商品であっても、
少なくとも造花はあるので、母の日感は演出できますし、
外したとしても最悪、母の日に花(造花)を渡すことは達成されています。
すでにメッセージカード、風呂敷、造花を準備しているよ、
という方でも意味を理解せずにやっているケースもあるかと思うので、
ぜひこのあたりを理解して、対策をすすめてみましょう。
また、この対策がずっと効果的では当然なく、
市場が成熟していくと、より個別のニーズを満たした商品が選ばれていくので、
そのあたりはあらかじめ念頭においておきましょう。
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