2024.12.24UP
フィッシング詐欺のご注意を
こんにちは、中口聡明です。
私自身のやってしまった事例の共有ですが、
先日、フィッシング詐欺に引っかかってしまいました...。
どんな詐欺だったかというと、
ヤマト運輸を装ったアドレスから住所の記載が間違っていますというメールが届き、
実際の荷物番号をヤマトのサイトで検索すると、発送されており、
そこでメールを信用してしまい、再配送の手数料として100円の決済をして、
クレジット番号を入力してしまったというものです。
このため、クレジットは全て破棄と年末に忙しい時期にとても無駄な時間を使ってしまいました...。
さて、確認不足はあったものの、かなり巧妙な手口だったと感じました。
詐欺ながら素晴らしいと感じた点は悔しいので考えてみました。
①緊急性の強調
たまたま、そのときにお取り寄せ品を購入しており、
しかも人に渡すものだったので到着のスケジュールに限りがありました。
そのなかで、細かいリスクを考慮せずに決済に至った
②既知の情報に対する信頼
メールの宛先名でも「ヤマト運輸」が使われており、
かつ、配送伝票を検索しても実際に配送が行われていた
③損失回避の心理
荷物が購入元に贈り返されて、もう一度手続きをすることを避けたかった
つまり、住所が間違っている、荷物が届かないということで、自分ごと化され、
ヤマト運輸のメールと、発送情報からその情報を信用して、
期間に限りがあるという決済に至っているわけです。
これはネットショップでものを売るときにも応用できます。
まず、何よりも自分ごと化
次に信用してもらうこと、
最後に決済の後押しを行う限定訴求を行うこと。
無理やりではありますが、
くれぐれも年末の忙しい時期にはフィッシング詐欺にご注意ください。
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