2024.11.25UP
店舗外顧客の獲得に「デリバリー」を活用する(1)
こんにちは、中口聡明です。
飲食店×ネットショップコラムの第五回目の掲載です。
前回は、飲食店が取り組む3つの事業として、「テイクアウト」「デリバリー」「ネットショップ」であるとお伝えしました。
今回は、「デリバリー」事業について概要を整理していきましょう。
まず、デリバリー事業の前提として、飲食店の場合は、店内売上から店舗外の売上を獲得することとなります。
また今まで店舗まで来てもらっていたところを、デリバリーの場合はこちらから届けることができるため、「商圏」は拡大します。
そのため、「テイクアウト」に比べると売上アップのインパクトは大きいと言えるでしょう。
ただ、デリバリーを始めようと考えたときに、ポイントとなるのが配送です。
この配送はUber Eatsなどを経由して外部パートナーを活用するケースと自前配送があります。
それぞれ、メリット・デメリットがあります。
外部パートナーを活用するケースのメリットはなんといっても、参入ハードルが低いことでしょう。配送は外部に委託できるため商品をデリバリーに適合させるだけです。ただし、当然ですが、配送には手数料が伴ってきますのでここでどのように利益をだしていくかがポイントです。
時前配送の場合、人員の確保、受注の仕組み化などスタートに向けて準備することも多く、参入ハードルが高いです。ただ、手数料などは発生しないため、仕組みを構築できれば、利益を確保しやすいと言えるでしょう。
デリバリー事業の始め方もいくつかありますから、まずは何があるのかを知り、自社の目指す事業にベストな手段を取りましょう。
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