2024.08.14UP
丸千代山岡家-2024年1月度決算-
こんにちは、中口聡明です。
本日は、最近、名前をよく聞く山岡家の決算資料を見ていこうと思います。
では、早速。
売上高
2024年度:26,494百万円(前期比141.9%)
2023年度:18,676百万円(前期比123.5%)
2022年度:15,122百万円(前期比106.0%)
営業利益、営業利益率
2024年度:2,063百万円、7.8%
2023年度:514百万円、2.8%
2022年度:299百万円、2.0%
売上高を伸ばしながら、営業利益率の上がっています。
店舗数、1店舗あたり売上をみてみましょう。
店舗数(2024年1月末時点)
2024年度:183店舗
2023年度:176店舗
2022年度:169店舗
既存店売上高の伸び率(前期比)
2024年度売上高伸び率:136.7%
2023年度売上高伸び率:119.3%
2023年度売上高伸び率:103.5%
2024年度客単価伸び率:103.2%
2023年度客単価伸び率:102.9%
2023年度客単価伸び率:100.6%
2024年度客数伸び率:132.5%
2023年度客数伸び率:116.0%
2023年度客数伸び率:102.9%
昨年より順調に店舗あたりの売上が伸びています。
要因は客数の増加によるものであることが評価できます。
出店戦略
郊外ロードサイドを中心に出店。
これが徹底されており、関東圏ではサムネイル画像のような分布となります。
てっていされていることがわかりますね。
店舗のサービス
「シャワー付き店舗」、「大型駐車場あり」の店舗もあります。
シャワー付き店舗 16店舗
大型駐車場あり 52店舗
また営業時間も24時間営業、そうでない店舗でも0時や、3時までとかなり遅い時間まで営業をしています。
このことからターゲットは、「トラックドライバー」をメインにおいており、
そのことが支持されていることがわかります。
Gooleマップの活用
ターゲットが「トラックドライバー」ですから、
Googleマップでの検索が予想されます。
MEO対策も積極的に行っており、
具体的には、「ネット上の店舗情報の統合管理(店舗単位ではなく、)」「グーグルマップの店舗情報にYouTubeへのリンク掲載」へ掲載。
YouTube広告も積極的に実施しているため、そこからの動線をつくっています。
原価高騰への対策
原材料高騰があり、4月と10月に値上げを実施して、原価率の高騰を抑える
原価率 27.9%(前期比で0.3ポイントの悪化)
まとめ
ターゲットを絞った出店とサービス提供で売上は好調に伸びているようです。
このあたりは参考にしていきましょう。
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