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2024.08.01UP

本当に「選ばせる」必要があるのか?

中口 聡明

中口 聡明

Blog | Toshiaki Nakaguchi

本当に「選ばせる」必要があるのか?

本日は月に一度の営業会議です。
質の高いコンサルティングを提供するためにも、数字は早めに見込みを立てていきましょう。

さて、本題へ。

先日、支援先の方と昼食を取った時の話。
決めていたお店はあったものの、繁盛店なので待つことが予想されたため、たまたま前を通った生パスタ専門店に来店。

お昼をいただきましたが、おそらくリピートはしないだろうと。

いくつか違和感を覚えるポイントがあり、
①価格帯は1,200-1,500円でパスタとスープ、サラダのセット
②外観はテラス席もある老舗感、ワンランク上を楽しめそうなイメージ
③店外のメニューにはパスタの陳列がメイン(パスタ推し)
④店内メニュー表の面積のうち半分程度がハンバーグ
⑤パスタの種類に関わらず、麺がフィットチーネ、リングイネから選べる

特に違和感を感じたのは、パスタの種類が選べることで、

別に選べることはいいのですが、ランチの平均価格より上回っている価格帯で有りながら、

選べることに疑問でした。

(そこは、渾身の組み合わせで提供してくれというイメージですかね)

 

もちろん、選ぶ楽しさはありますし、

価格が1,000円であれば、満足度は高かったはずですが、

価格、外観の期待値が高かったため、

提供物とのギャップを感じたというところです。

 

ECでも選べるセットを投入すれば必ず良いという話でもないと思います。

わがままに対応することも必要ですが、

自社の提供価格を理解して、それに見合ったサービス提供を進めたいですね。

 

中口 聡明

中口 聡明

コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

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