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2024.07.09UP

あなたのネットショップを見たときに、顧客はいくらの価格をイメージしますか

中口 聡明

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Blog | Toshiaki Nakaguchi

あなたのネットショップを見たときに、顧客はいくらの価格をイメージしますか

こんにちは、中口聡明です。

 

本日は、大阪府で通販専業の会社と打ち合わせでした。

この店舗は、他社と比べると少し高めの価格帯を攻めており、

実際、ネットショップへ入ったときもそのような印象をもちました。

 

そのお店をみたときに、感じる価格帯を「心理的中心価格帯」といいます。

 

では、心理的中心価格帯がどこからきているかですが、

最安値商品価格と最高値商品価格から決まります。

 

具体的には以下です。

 

実際の数値に落とすと、

 

 

最安値商品が 1,000円、最高値商品が10,000円であれば、

3,162円が算出され、3,000円帯のお店という印象を持つわけです。

 

これは逆に利用することも可能で、

例えば、競合店舗のカテゴリ別価格帯別アイテム数を算出したときに、

自社が狙っていきたい価格帯があったとします。

 

狙っていきたいということは、

その価格帯のアイテム数を充実させて「ボリュームゾーン」とするわけです。

 

高級というイメージをつけたければ、

ボリュームゾーンを充実させるだけでなく、

最高値商品の価格が重要になってくるわけです。

 

お店に入ったときの印象はとても重要なわけですから、

なんとなく価格帯に商品を並べるのではなく、

戦略をもった価格帯別商品展開をすすめましょう。

中口 聡明

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コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

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