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2023.03.15UP

商品名、キャッチコピーにも工夫が必要です

中口 聡明

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Blog | Toshiaki Nakaguchi

商品名、キャッチコピーにも工夫が必要です

こんにちは、中口聡明です。

今回は、売れる商品をつくるためには、「商品名、キャッチコピーにも工夫が必要」という話です。

ニーズはあるけど、そのポジションに商品が少ないという市場があれば、参入しない手はないでしょう。

そんなときに、商品名や、キャッチコピーには作り手の想いを反映したくなるところですが、それでは商品の価値が伝わりにくいことがあります。
特に、類似品がないということは、消費者に見本となる商品がないわけですから、イメージが湧かないということは多いです。

そんな時には、すでに人の頭の中にある言葉、商品を利用して自社の商品の価値を伝えましょう。

先日、食べた「むすび寿司」という商品(店舗名)を例にとって考えてみます。

このお店で提供しているのは、おむすびスタイルのお寿司で、価値はお寿司を場所を選ばず、気軽に食べれることです。

今まで市場になかった商品ですので、斬新な切り口で商品名につけることも考えられますが、このお店では「むすび寿司」とシンプルな名前をつけています。

おむすびと、寿司という言葉は誰の頭の中にも存在していて、おむすびには「気軽に、どこでも食べられる」、お寿司には「贅沢して食べるもの」とそれぞれイメージがある人は多いのではないでしょうか。

シンプルですがこの商品名であることで、伝えたい価値(場所を選ばず、お寿司を食べれる)を表しているのかと思います。

商品の価値を伝えるために商品名とキャッチコピーをうまく活用していきましょう。

中口 聡明

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コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

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