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2023.06.16UP

値決めの3つの考え方

中口 聡明

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Blog | Toshiaki Nakaguchi

値決めの3つの考え方

こんにちは、中口聡明です。

先日、東京へ出張した際に、百貨店でランチを食べましたが、とんかつ定食が2,500円。

味わっていただきましたが、場所が違うだけで価格も大きく変わってきますね。

今回は、値決めの話です。

皆さんは商品の価格を決める時にどのような方法を取りますか?

値決め一つで売上、利益も当然変わります。

できるだけ高い価格をつけたいところですが、売れない価格では話になりません。

そんな値決めですが、3つの考え方があります。

①コストベースプライシング
 製造コストに利益を上乗せして価格を決める方法です。

②競争志向プライシング
 競合製品を考慮して価格を決める方法です。
 競合商品に対して価格優位性を持ちたい時に重視します。

③バリューベースプライシング
 顧客が自社商品に感じる価値を基準に価格を決定する方法です。
 市場のニーズと価格のバランスを考慮して最大利益を目指します。

この3つの考え方どれか一つに依存して価格決定をするのではなく、3つの考え方をもとに適正な価格を決定することがベストでしょう。

なんとなくで値決めをしてしまいがちですが、その後の売り上げに直結する話ですので、ぜひ適正価格を選択できるように3つの考え方を意識していきましょう。

中口 聡明

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コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

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