こんにちは、中口聡明です。
今回は、売るための要素も変化していくという話です。
時代によって、求められる商品が違うように、売り場でも求められるコンテンツは変化していきます。
例えば、その店舗での購買を安心させるために、メディア実績や、累計販売数を乗せることがあるかと思います。
これは今でももちろん重要な訴求ではありますが、一般消費者のネットでの購買経験も増えて、よりリアルなコンテンツを求められるようになりました。
例えば、一般消費者がSNSに投稿した自社の口コミが挙げられます。
消費者は商品を検討する際に、ワクワクする気持ちもありますが、それ以上に失敗したくないという気持ちを持っています。
今まではネットでの購買経験が少なく、企業側が用意したコンテンツだけでも不安を拭えましたが、購買経験が増えて、多くの商品ページを見る中でそのようなコンテンツに慣れてきたのだと考えられます。
消費者の気持ちとしては
「すごいのはわかったから、本当のとこはどうなの？」というところでしょうか。
ですので一般消費者が投稿したコンテンツやレビューがリアルな声であり、自分が失敗しないために必要な情報なのです。
これからさらにその傾向は強くなってくるでしょう。
自社だけでなく、顧客にも関わる話なので早めに仕掛けを作って、情報を蓄積していきましょう。
