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2023.07.25UP

ネットショップの3つの壁

中口 聡明

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Blog | Toshiaki Nakaguchi

ネットショップの3つの壁

こんにちは、中口聡明です。

本日は、EC事業で苦戦する3つのポイントについて解説します。

EC事業は、「低投資」で「全国商圏」のビジネスに参入できるため、とても魅力的です。

コロナもあって、新規事業として参入された方も多いのではないでしょうか?

しかし、ネットショップがオープンしたからといって、商品が売れるわけではありません。

ネットショップでまず最初にクリアするべき壁は、「消費者との接点をつくる」ところです。

ネット上に店舗があるわけですが、
実店舗とは違い前を通る人もいないわけで、
こちらから接点を作る必要があります。

次に来る壁は「商品が売れない」です。
低投資で全国商圏のビジネスに参入できるわけですから、それを魅力に感じるのは自社だけではありません。
競合もどんどん参入してきますし、ネットの特性上比較検討が容易です。

比較検討をされるということは、
「選ばれる理由」が必要ということ。

尖っていない商品や、店舗でないと、
何かの類似品として見られてしまいます。

最後に来るのが、「売れるのに儲からない」の壁です。
顧客との接点を持つことができ、選ばれる理由もあるので購入されるが、なぜか儲からない。
これもよくある悩みです。
これはさまざまな原因が有るでしょうが、まず確認したいのが「既存顧客からリピート注文があるか」です。

食品EC事業は、大半のケースにおいて、新規顧客の獲得に投資を行って、既存顧客のリピート注文で回収を行うモデル。

肝心のリピート注文が発生しないだと、旨みのない事業となるでしょう。

壁を理解して、しっかり事前対策を打っていきましょう。

中口 聡明

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コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

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