用途に合わせたオプションを用意しよう| 食の多様性を再生する。リライズコンサルティング株式会社

2023.03.23UP

用途に合わせたオプションを用意しよう

用途に合わせたオプションを用意しよう

こんにちは、中口聡明です。

今回は、客単価アップのために、「用途に合わせたオプションを用意しよう」という話です。

客単価アップ施策として、合わせ買い（クロスセル）をすすめることは売り上げを上げる施策として非常に有効でしょう。

常時販売している商品では、追加オプションなどを設定して、クロスセルの促進していることも多いのかと思います。

ただ、用途やシーンで集客を行なっている場合は、そのシーンに適したオプションを用意しているだけで、追加される確率は格段に上がるでしょう。

先日、母の還暦祝いで石川県の加賀屋という旅館で家族旅行の予約を行いました。
全国でも有名な旅館だけあって、まずハレの日プランというものが用意されており、今回の使用用途からすると非常に選択しやすいプラン設計となっていました。

また感心したのは、プランを選択して、決済直前というところで、ケーキやブーケのオプションが出てきます。
既にハレの日プランを選んでいる人なので、旅行中にお祝いを行う可能性は高く、ケーキやブーケが選択できることは非常にありがたいところです。

自社でも用途売りをしているときは、消費者がそのシーンで必要になるものを洗い出すと、売り上げアップにつながるネタがあるかもしれません。
ぜひトライしてみましょう。