2021.07.08UP
もどき
土用丑の日に練り物製品
何年か前にカニにみたてた『ほぼカニ』という商品がありましたが、今は『ほぼウナギ』というものまで出ています。
食感や味付け、匂いを工夫することですり身をウナギのようにしています。
こういった商品は先日も書かせていただいた大豆ミートと同じで、元の資源が限られたり、環境を考えて作り出されているものです。
今回取り上げた練り物でフェイク商品を出す背景には市場規模が縮小していることも考えられます。
業界としての売上が頭打ちになっているのであれば、違う業界に進出することで販路を増やすことにも繋がりますね。
長い時間をかけて成長を続けているのが、お茶ではないでしょうか。
高齢化が進み、若い層からはお茶の葉では獲得が難しいため、様々な食品とコラボし、その中でもスイーツではもはや定番の味になりました。
皆様の業界でも今後売り上げの規模が頭打ちになる可能性があったり、市場規模が縮小している場合は他のジャンルで勝負出来ないか検討をしてみましょう!
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リライズコンサルティング株式会社
チーフコンサルタント
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP:http://rerise-consulting.com
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