2023.09.12UP
売り方の切り口
保存期間6年のビスケット
賞味期限の設定が変更になったことにより保存期間が長い商品を防災用の非常食として扱うお店増えています。
大手菓子メーカーでも今まで缶入りで5年で販売していたビスケットを袋入りにして持ち運び出来やすくしたうえで、期間を1年伸ばして賞味期限6年として販売しています。
冷蔵商品だけに限らず、常温商品もユーザーからすると1日でも長く日持ちがする方がロスも少なく手済みますし、便利ですよね。
とはいえ、ユーザーは健康への意識も高くなっていため日持ちをするための添加物を大量に入れるのも対策とは言えず。
なるべく自然な形で競合他社より日持ちする商品を正当にアピールしたいところです。
自社商品に他と比べて賞味期限が長いものがあれば、打ち出し方を変えることで別の需要(客層)を獲得することも出来るのでこの商品をどう訴求するかを突き詰めることが重要になります。
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP:http://rerise-consulting.com
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