2019.12.19UP
選択と集中
大手製菓会社が発売している板チョコの味を10から6種類に減らすという選択を行いました。
普通に考えれば選択肢が多い方が消費者の嗜好に合わせることができるので良いと思われるかもしれないですが、
選択肢が多すぎると選びきれなかったり、希少価値が薄れてしまうというデメリットもでてくるからです。
また、種類を限定しているほうがその味で勝負をしているという覚悟が伝わってきます。
最近増えている〇〇〇専門店などがそうですね。
チーズケーキ専門店やバターサンド専門店などがその例で、やはり色んなスイーツを扱っているショップにあるものより
専門店のほうが「こだわり」がありそうとなるからです。
とあるスイーツを扱う企業が1店舗で様々な種類の商品を扱わず、1種類のみを扱う専門店として、様々な場所に違う専門店を
多店舗展開しているくらいです。
あえて商品数を減らすということは今後検討する余地があるのではないでしょうか。
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リライズコンサルティング株式会社中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
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