2019.01.25UP
らしくなさ
ネイティブ広告の中にインフィード広告というものがあります。
※画像の一番下のような広告
Yahooの中にも一般的な記事と同じような形式で表示されるため、画像広告のように本来見たい場所に日主張してきたり、わざわざあんなに小さく押しにくい×ボタンを押して広告を閉じないといけないようないかにもな広告感がないためユーザーにとっては違和感はない点がこの広告の良いところではないでしょうか。
ただ、アメリカの大手ニュースメディアでもネイティブ広告の規模が2021年までに2兆円を超えてくると言われており、広告収入の75%を占めるまで拡大する勢いだそうです。
実態をみるためにアメリカの大学がネイティブ広告の調査を行った結果、興味深い数字が出ていました。
実験には年齢、学歴などが異なる被験者738人にニュースメディアサイトを見てもらい、どう感じたかを集計したところ90%の人が広告を見ているにも関わらず記事を見ていると勘違いをしていたそうです。
それほどまでに広告が巧妙になっているとも言えるということは、広告とわかるとクリックされにくいといったネガティブなイメージがまだあるからでしょう。
そういう私も何回も追いかけられ続けらる広告に時には嫌気もさしますからね。
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
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