2018.11.13UP
売上が上がれば、利益が上がる?
さて、先日京都にて通販事業のご相談をお受けいたしました。
まず何を達成されたいのかを伺うと、
「売上を〇〇にしたい」「転換率を〇〇にしたい」とおっしゃられます。
目標到達のためのKPIをしっかり持っておられる事は素晴らしいのですが、
”その先に何を求めるのか?”
を伺うと多くの方が戸惑われます。
今や高度成長期のような時代ではなくなっており、
一概に売上が上がれば利益も上がる、というものでもありません。
「売上」「転換率」も「利益」を生むための手段です。
利益率が低くいくら売り上げを積み重ねてもなかなか儲からない。
人口減少に伴いそもそもの胃袋が少なくなっている中で売上の伸びも限界が見えている。
など様々な事情によって、
売上増加を目指すべきか、コスト削減を目指すべきかなどの近道は異なります。
最終目的である「利益」を生むための手段として、適切な現状把握と目標管理は出来ていますか??
また、「利益」を生むための手段それ自体が、目的化してしまっていませんか??
===============================
リライズコンサルティング株式会社
経営コンサルタント
吉田 圭良 Keisuke Yoshida
E-mail: k.yoshida@rerise-
□リライズコンサルティング(株)オフィシャルHP
http://rerise-consulting.com
□第2回WEB卸セミナー『営業マンの能力に依存せずインターネットを使った卸売で事業を拡大させた成功事例公開』
https://rerise-consulting.com/lp/18005/
===============================