ホーム > 成功事例 > ルフォア株式会社(飲食業、通信販売業)

成功事例Success

2026.01.08UP

成功事例

ルフォア株式会社(飲食業、通信販売業)

Before
Action
After

「お誕生日パッケージ」で新たな市場を開拓。
付加価値を高め、長く愛されるスイーツへ。

Company

ルフォア株式会社(飲食業、通信販売業)

会社DATA

ルフォア株式会社
本社所在地/東京都新宿区神楽坂2-12-10ヒルズ神楽坂1F 
事業内容/飲食業、通信販売業
レストラン/ https://le-coquillage.com
ECサイト/ https://www.terrine-de-chocolat.shop

神楽坂のフレンチレストラン「ル コキヤージュ」。開店当初はカフェだったが、まもなくビストロに業態変更。現在は全34席の隠れ家レストランとして、女性客に絶大な人気を誇る。特に人気が高いのが、デザートの「テリーヌ ドゥ ショコラ」だ。手土産として店舗で販売するほかECサイトでも取り扱っており、大切な人への贈り物をはじめ、さまざまなシーンで使えるギフトとして着実にブランド力を高めている。今後は、間もなく開店20周年を迎える店舗のリニューアルや、さらなる通販事業の拡大をめざす。
  • 「テリーヌ ドゥ ショコラ」を通販でも
    販売するが、売上が伸びず効果的な
    付加価値の高め方や売り方を模索。

  • セミナーに足しげく通う中で
    リライズコンサルティングに出会う。
    通販強化のため「お誕生日パッケージ」を開発し、他店との差別化を図る。

  • コンサルティング開始後、通販の
    前年比売上は1,966%アップ。
    「お誕生日パッケージ」は通販売上の3割を占め、高いリピート率を実現している。

「テリーヌ ドゥ ショコラ」をより多くの人に届ける
ため味やパッケージにこだわりネット通販を開始

ルフォア株式会社の代表取締役社長・川田氏が「ル コキヤージュ」をオープンさせたのは2006年。
奥まった立地もあって開店当初は客足が伸びなかったが、川田氏自ら、地道に近隣の人気店を食べ歩いた。
その結果、「専門性がないとこの地でのカフェ経営は厳しい」と判断し、ビストロに転換。新しく迎え入れたシェフの助けや神楽坂ブームの追い風もあり、1年後には安定して客が入るようになった。 人気店へと成長する一方、収益性は低く、川田氏は他にビジネス基盤をつくる必要性を感じていた。
「もっと店を認められる存在にしたい」という想いもあり、2013年から2014年にかけて足しげく経営セミナーに足を運んだ。
その中で、レストランで提供していたデザートを商品化して成功した話を聞いた川田氏は、以前「ル コキヤージュ」で提供していたチョコレートのデザートを思い出した。なめらかな舌ざわりと濃厚な味わいで、手土産として買い求める人も少なくなかった。
考案したシェフの退職により2009年にはメニューから姿を消したが、教わった作り方は覚えていた。
「付加価値を高めればヒット商品になるのでは」と考えた川田氏は、材料や製法を見直し、競合を意識して細部まで作り込んだ。
パッケージにもこだわり、1個580円の化粧箱を100個用意。2015年からECサイトでも買えるようにし、楽天のスイーツコンテストでは入賞を果たした。
売れると確信していたが、全く売れなかった。この挫折をきっかけに、川田氏は2016年後半から再びセミナーに通い始めた。

  • 神楽坂仲道から1本入った袋小路にある「ル コキヤージュ」。デザートの「テリーヌ ドゥ ショコラ」を目当てに来店する人も多い。

  • スペシャリテのパイ包み焼きをはじめ、パテドカンパーニュや鴨のコンフィなど、多彩なフレンチ料理をリーズナブルに食べられる。

  • ヴァローナ社のクーベルチョコレート3種を独自配合して仕上げた「テリーヌ ドゥ ショコラ」は、2019年にモンドセレクション最高金賞を受賞。

一か八かの決断!
通販強化への第一歩

川田氏とリライズコンサルティングとの出会いは2017年8月。参加したセミナーに、代表の中山がゲスト講師として登壇していたのだ。
「あなたは1年間に何回カステラを食べたいと思いますか? みんなが毎日食べるものじゃなくても買う人はいます。私たちが支援した長崎のカステラ屋は年商7億円を実現しています」という、具体的な数字と事例を交えた話が川田氏には強烈に印象に残ったという。
「検討したいので中山社長に来てほしい。他の営業マンが来るなら契約はしない」。後日、川田氏はそう伝えた。半信半疑だったため、講演を行った本人から詳しい話を聞きたかったのだ。そして中山と対面。店まで足を運んでくれたことや甘言を並べない態度に好感を持った。コンサルティング料は決して安くなかったが、店の売り上げは堅調。一か八かの覚悟で依頼することにした。
翌月からコンサルティングがスタート。川田氏は通販事業のために事務所を借り、受注・発送業務の仕組みを整えた。提案された施策は即行動に移し、リライズコンサルティングが開催する毎月の勉強会にも参加した。不安はあったが、他社の成功事例を確認しながら、納得した上で取り組むよう心掛けた。
2018年2月にはバレンタイン向けに50個ほど注文が入った。手応えを感じた川田氏は「お誕生日パッケージ」の商品開発に着手。「勉強会でも、季節商材と通年商材の両方を必ず押さえるよう言われていましたから」と川田氏は振り返る。メッセージカードや熨斗に対応する店はあっても、当時はお誕生日の専用パッケージを採用している競合店はなかった。そこでパッケージデザインから見直し、6月にはメッセージカードを添えられる仕様で商品を完成させた。

  • 「テリーヌ ドゥ ショコラ」のお誕生日専用パッケージ(定番サイズ)

  • お誕生日専用パッケージを手にするリライズコンサルティングのコーディネーターとともに、「ル コキヤージュ」の前で。

  • 用途に合わせたメッセージカードや熨斗対応があり、大切な人への贈り物として安心して購入できる。

小さな工夫で通販事業を成長軌道へ
「お誕生日パッケージ」が突破口に

これが大ヒット。「お誕生日パッケージ」の注文はどんどん伸び、高評価のレビューも数多く寄せられた。前年39万円と低迷していた通販売上は、初年度で768万円へと急伸。翌年も280%アップと順調に売上を伸ばし、2020年には1億円に到達した。
その後も、熨斗や名入れに対応した出産内祝い、母の日パッケージなどさまざまなギフト商品を開発。パッケージ戦略とともにフレーバー展開も進めた。さらにはテリーヌ以外のスイーツ販売も始め、現在は多彩なギフト商品を取り揃えている。中でも起死回生への一手となった「お誕生日パッケージ」は今も人気が高く、通販売上の約3割を占める。特筆に値するのは、レビューに細やかな心遣いへの評価が多いことだ。「メールにも、対面で接するのと同じ気持ちで対応しています」と話す川田氏の姿勢、「ル コキヤージュ」が大切にするおもてなしの心が、相手にも伝わっているのだろう。スイーツギフトとしてはリピート率も高い。
それでも川田氏は満足していない。「多少は知っていただけたかもしれませんが、まだまだです。より知名度を上げられるよう、今後も貪欲に数字を追いかけていくつもりです。もちろん、やみくもに売ってこれまで築いてきたブランドの価値を損なうつもりはありません。今まで以上に価値を高めながら、効果的に広めていくつもりです」と、さらなる成功をめざす。

  • 「テリーヌドゥショコラ」には抹茶、チーズ、バナナといったフレーバーもあり、モンブランなどの季節限定品も展開している。

  • 好みの商品を詰め合わせられる、「ル コキヤージュ」のロゴが入ったオリジナルギフトCAN缶。

  • 気軽に注文できる通販で「テリーヌドゥショコラ」のおいしさを多くの人に知ってほしいと語る川田氏。

支援先経営者の声

  • 勉強のためにいろんな経営セミナーに参加していましたが、最初は疑いの気持ちがありました。うまい話には裏があるというか。でも、今はリライズコンサルティングさんに相談して良かったと思っています。やはり、その道のプロに教えてもらうのが一番の近道ですね。それに、困ったことがあったときにすぐ相談できる人がいるというのは心強いものです。助言をもらって、それを実行に移していく。その覚悟が、我々にも必要だと思います。

    ルフォア株式会社
    代表取締役 川田 伸二氏

川田社長のすごいところは、意思決定から実行までのスピードが速いこと。提案するとすぐに実行に移す行動力があります。これが結果を出せる理由のひとつでしょう。そして味の評価に長けています。競合店を食べ歩いて味を確認することは多くの人がやりますが、川田社長はその中から本当においしいもの、人気の出るものを見極める力を持っています。パッケージや写真のセンスも良く、ご自身の好みではなく一般的に売れるかどうかを判断できる優れた能力があります。さらに大きな強みは接客力の高さ。レビューを見ると、多くの人が味だけでなく対応の良さについて言及されています。 実店舗で培った接客力がリピート率の高さに大きく貢献しているのだと思います。

コンサルティンググループ
WEB広告運用チーム
チーフコンサルタント 中山 崇

支援先の声

成功事例一覧

tel:0800-100-0515

RERISE CONSULTING Facebook

上へ