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2025.05.08UP

【WEB広告の今】2023年度編

中山 崇

中山 崇

コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
チームリーダー
チーフコンサルタント

Blog | Takashi Nakayama

WEB広告の購入率の低下

分かりやすい言葉で購入率としていますが、本来はコンバージョン率(CVR)とか、転換率と呼ばれています。
これは何を指す指標かというとサイトに訪問したユーザーのうち、何%の人が購入したかというもので、高いほど良い指標です。

ではこれが何を元に決まるかというと、大きくは以下2つです。
・自社商品とターゲット層の親和性
・ECサイトの買いやすさ

ほぼこれに集約されるのですが、先日お話した購入率の低下にあたる部分で、この後深堀りをしていきます。

 

 

自社商品とターゲット層の親和性

購入率が低い時に考えられる第一の要因としてターゲットが違うということがあります。

例えば女性向けの無化調ヘルシー野菜ラーメンを男性にどれだけ訴求しても、男性はガッツリした味のラーメンを好む方が多いため、刺さりにくいという具合です。

どれだけ競合と比べて価格優位性があって、味のクオリティが高くても求めているユーザーに訴求しなければ意味がないのです。

 

 

ECサイトの買いやすさ

では上記したターゲットが合っていれば購入されるのかというとまた一つハードルがあります。

サイトに入った後のLP(ランディングページ)と言って、一番最初に訪問するページであったり、商品ページの購入しやすさが重要です。

では具体的にページにどういった訴求が必要かというと以下の5つです。

・動機付け:購入する動機となる要素(ターゲットズバリの商品であったり、ここでしか買えないなど)

・品質訴求:素材そのものの品質の高さや、こだわりの製法など

・信用訴求:第三者の評価(お客さまの声(レビュー)、メディア紹介)

・決断訴求:期間限定、数量限定、顧客限定など

・安心訴求:ギフト包装の状態やよくある質問など

 

 

WEB広告の購入率の指標

訪問者の100人のうち、1人が購入すればCVR(コンバージョン率)は1%となります。

10年ほど前は1%あれば良いとされていましたが、多くの競合が出てきていることによって現在は2%を取れていれば合格点で、広告を使ってどんどん攻めていけるフェーズとなります。

実際、サイトオープンからすぐに2%を取れることはまずないです。

ECサイトは改善→検証を繰り返すことで、CVRを徐々に上げていくことが出来ます。

そのため、完璧にページを作り込むというより、最低限の状態でもページをアップし、集客状況を見て改善を繰り返す方が実は良いページとなりやすいのです。

悩んだらまずページを公開してユーザーの反応を見ていきましょう!

 

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リライズコンサルティング株式会社

コンサルティンググループ WEB広告運用チーム

チーフコンサルタント

中山 崇 Takashi Nakayama
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オフィシャルHP:https://rerise-consulting.com

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