2024.12.16UP
全てのことには理由がある
こんにちは、中口聡明です。
本日は社内カンファレンスがあり、成功事例の共有、直近動向について、議論を行う予定です。
さて、本題へ。
先日、とある会社のサプリメントを注文したところ、
届いたサンプルが入った箱が逆台形系をしていました。
何も考えていないとすると、長方形の箱になると思います。
よくある形状でないということは、
その分だけ、専用の機械や、材料の無駄が発生する可能性があり、
製造コストを押し上げることも考えられます。
そんな可能性がある中でも、逆台形を採用しているのには、
理由があるはずですよね。
推察するに、以下あたりが考えれることかと。
・普通ない形状であるため、消費者の記憶に残りやすい
・舌が逆台形であるため、内容物が取り出しやすい
さて、このことはネットショップをやるうえでもとても重要です。
なんとなく、売り場を決めていないですか?
なんとなく、商品のセット組を決めていないですか?
私はネットショップの中でももっとも、戦略の有無を感じるのは「同梱物、荷姿」です。
なぜなら、ここはネットショップのサイトとは違い数値を取りづらいので、
感覚的な議論になりがちで、戦略がなければ当然、コスト削減に流れていきます。
(資材代削減、発送人件費削減)
ですが、同梱物にものすごくこだわっているネットショップもありますよね。
これは同梱物でどのような接客をおこない、
どのようにリピートしてもらうのかなど戦略が必ずあるはずです。
また逆に全く無くても、コスト面でのメリットを出すための戦略を感じます。
何がいいたいかというと、何でも目論見(戦略とまでいかなくても何をねらっているか)を立てて、
それを自社に落とし込む形を決めていくことが重要ということです。
このあたりは繁忙期には取り組みづらいですから、1月以降に考えてみるとよいでしょう。
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