2024.05.28UP
前年マイナス6.8%の市場
全体はマイナス6.8%、ネットはプラス12.9%
経済産業省が先日発表していた「特定サービス産業動態統計調査」の結果によれば、2024年3月の日本全体の広告業全体における売上高が前年同月比でマイナス6.8%でした。
これは単月だけの話ではなく、2020年頃から減少傾向で、特にコロナの影響があった2020年以降拍車がかかった形です。
ただこの3月においてはアナログ広告といわれる4大メディアの新聞・雑誌・テレビ・ラジオに加えて、今や最大の規模となったインターネット広告全部門がプラスでした。
特にネットの上昇幅がもっとも大きく12.9%の伸びでした。
大きく売上を下げたのは折込、DM、催事企画が要因です。
全体で見ると広告自体の成長が鈍感しているとはいえ、ネットは伸び続けているため、ここで勝負する以外選択肢はないです。
もちろん、アナログ広告を捨てろというわけではありません。
成長市場であるネットは競合も多く、リライズコンサルティングの統計でも毎月前年比10〜30%の間でクリック単価が高騰していっています。
今後ここが下がることは考えられないので、まだ高騰している最中である今のうち、1日でも早く導入すべきなんです。
ネットで売っているけど、売れないという話は頻繁に耳にしますが、共通しているのは販促をしていないことなのでやるべきことは明確ですね!
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP: https://rerise-consulting.com
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