2024.04.11UP
食の展示会
食の展示会
コロナ禍では集客数が伸び悩んでいた展示会は徐々に回復傾向にあり、FABEXの初日も前年108%という数字でした。
これは実店舗なんかと同じで、今までWEBに集中していたものが、どんどんリアルにかえりつつあるフェーズですね。
だからと言ってWEBが前年マイナスになることはなく、こっちの市場は拡大し続けています。
ただ、それはあくまでも全体の話で、1店舗1店舗みていくと減少しているお店がありますし、今日の展示会で話した方も実店舗は伸びてるけど、
ネット通販が回復しないねと言っておりました。
よくよく聞くと費用対効果が落ちたから販促費を減らしたとのことで、それは当然ですよね。
新規は基本的に多く流入することがないのが前提のため、販促を減らすと売上にも影響します。
基本中の基本ですが、これをわかっていない方が多いです。
むしろ、その理論はわかっているけど、費用対効果がわからないからかけたくないなど、販促を速攻性であるものとしてしか見ていないパターンです。
かけた分でそれ以上の売上を上げてさらに利益を出したい場合は高単価商品を用意する必要があります。
なぜなら1件獲得するのに必要な販促費は年々効率が落ちているからです。
質ばかり追ってしまうと、そもそも件数が拡大できないという悪循環に陥るため、まずは量を追いかけることを重視しましょう。
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP: https://rerise-consulting.com
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