2024.02.13UP
売りドキ
明日はバレンタイン
ですが、14日を過ぎて街中のコンビニやスーパーで良くみるのが大幅割引されるチョコレート。
百貨店などでこの時期だけ売られるブランドはそもそも売場がなくなるので、そういった印象はないですが、
そうではない、流通量が多いメーカーの商品だと値引き処理されることによってブランドイメージが損なわれてしまいますよね。
幸い、チョコレートはクリスマスケーキや、一時問題にもなった恵方巻のように賞味期限が短い商品ではないため、売り方次第でこれを防げるのではといつも在庫処分セールを見るたびに心の中で思っています。
例えば専用パッケージだけ違う箱に挿げ替えるとか、お中元の解体セールにように中身までバラして新たな組み合わせを作るとか、手間はかかるけど、ブランドイメージを崩さず、価格も定価で販売する方向に持っていくことが出来るのではないでしょうか。
とはいえ、大量に余ってしまっているのでそれどころではないとなると、そんな手間はかけていられないので、なんとか次回定価で買ってもらえるよう、来年度分を早割で購入できるページを作っておくなども使えますね。
おせちでは年が明けるともうすでに来年分のおせち購入ページが出来ているお店もあるくらいですから。
ただ一つ言えるのは商品力に魅力があればそういった心配はしなくて良いので、まずは商品力、次に売場力(お店なら店頭での販売力、ネット通販なら特集ページや商品ページ)を今年の反省を活かして磨き上げていくことが一番の近道ですね。
どこに課題があったかを明確にして来年の商戦に挑むようにしましょう。
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リライズコンサルティング株式会社
中山 崇 Takashi Nakayama
E-mail: t.nakayama@rerise-consulting.com
オフィシャルHP: http://rerise-consulting.com
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