2024.01.05UP
2024年に一気に明確になる、「外注仕事の意義」
こんにちは。
昨日に続き筋肉質な記事で年始の勢いを意識している大久保です。
本日は、外注仕事について。
実は、年末年始にAIニュースにハマって、情報収集していました。
そこで改めて、
「AIが仕事を奪う。」という、何兆回も言われてきた言葉に関連して、
今年も顕著になるだろう、と考えているのが、
「外注仕事の意義」です。
ちなみに前年には、下記のような記事も書きました。
ご興味のある方はご覧ください。
外注仕事の意義は、
「心地よさ」にあると考えています。
心地よさというのは様々ありますが、
・ないとしっくりこない
・人間であることの安心感がある
・話していて心地よい
などが、ここでのポイントです。
機械が事務仕事はもちろん、画像バナー、商品パッケージ、HTMLサイトの公開、などなど、
量産クリエイティブの生成はすでに人の仕事を代わりにしてくれるようになっています。
では、
お願いする対象として「AI」がシェアを増やしていく中でそれでも「人間」に依頼したい理由は何か、
と考えたときに、
「ないとしっくりこない」、
「人間であることの安心感」、
「話していて心地よい」
を挙げました。
ただ、
これは、人間にしか出せない強みという意味ではなく、あくまで今「人間が良いと思う理由」であり、
実際にはAIでも一部可能なことだと考えています。
具体的には、
・苦しいときに一緒に苦しんでくれたり、
・お願いしていないことにも提案してくれたり、
・わざわざすべてを説明しなくてもなんとなく話が通じたり、
・昔助けてもらった恩があったり、
そのようなことがあると、心地よい(広い意味)ということです。
AIが今後どこまで人間そっくりになっていくかわかりませんが、
今直近人間に依頼したくなる「心地良さ」の感覚です。
食品業界全体においては、
WEB商圏・EC販路の開拓で
固定社員減少 & 外注増大
という流れがありましたが、
外注仕事を代行する機械の出現で
外注比率減少 & システム利用費+内製化増大
という揺れ動きの流れが予想されます。
「上手くいっている企業はDXが高度化していく中で何を削ぎ落として残していくのか」
ということに、アンテナを張っていきたいですね!