2024.01.16UP
売場要素のパワーは減ってきている?
こんにちは。
福岡、仙台、名古屋が好きな大久保です。
今日は、売場要素について。
売場要素、というのは、カタカナにすると、
「サイトのパーツ」といった感じです。
これまで、反響率(CVRなど)を左右する5大要因を、下記のように繰り返しお伝えしてきました。
・客層
・オファー内容
・タイミング
・売場広告の要素構成
・売場広告の表現
リライズキャンプ2023では、「広告表示の要素構成」をチェックすることで反響率を上げられた、という2023年の振り返りを紹介しましたが、
一方で、売場の要素については、詰め込みまくったからと言ってあまり反響率が上がる感覚が薄れてきました。
ただ大前提として、ないと困る要素(商品の見た目等)がないのは購入時の不安を煽るため、要素を少なくすることのリスクについては引き続き慎重で入るべきでしょう。
言いたいことは、
消費者のネット通販リテラシーが上がってきて、
「サイトではいくらでも言えるんでしょ」と消費者にばれてきているということです。
では、どんな要素がむしろ力が増してきているか?
ということですが、
一言でいうと、「真実に近いと思われる情報」です。
「真実に近いと思われる情報」の例:
・消費者が作ったコンテンツ
└撮った写真
└書いた文章(口コミ・レビュー)
・お店のひとけ
└店長の写真
└店長とのコミュニケーション
・真実に近い商品情報
└リアルな写真(装飾が少なくシンプル)
└商品詳細情報(栄養、原材料、賞味期限)
ネットに、色々な売れるサイトのコツがありますが、
一部、もしくは上記全てが含まれることはあるかと思います。
ただ、ネットに載っていても効果のないこともたくさんありますね。
色々な商材でも共通して本当に効果のあるポイントは、
意外と少ないものです。
上記、あくまで売場要素のポイントですが、
構成も含めれば直近はアンケート型LPなど、トレンドはたくさんあります。
まずは自社の商材がいつ誰にどんな提案で売りやすいか、
というノウハウを最優先に内製化し、
その後、売り方についても話ができるようになっていくことが望ましいですね!